本当はツライ逃避姿勢
痛みから逃れるための一時緊急避難場所。長居は禁物です
急性腰痛(ぎっくり腰)になった当初は、痛みから逃れるために少しでも身体に楽な逃避姿勢を続けようとします。
これはとても身体にとって大切な反応で、生まれもった防御反応の一つです。他にも「熱いものを触ると手をとっさに離す」という行動も同じです。
逃避姿勢が続くことから逃げない
痛みが治まった後も、無意識の間に脳は身体の逃避姿勢を覚えています。「前よりも姿勢が変だな・・・」と感じている方も痛みの減少とともに、自分の姿勢がおかしいことなども忘れていくことでしょう。
前にも何度が触れましたが、逃避姿勢は急性期にのみ有効(ぎっくり腰になった最初だけ)なもので、その理由は痛みを軽減して患部の損傷を最小限にとどめてくれるからです。
逃避姿勢は通常身体にとっては無理な姿勢です。痛みから逃れたいために日常ではありえないような体勢を無理やり作ってしまうのです。これが痛みが引いたあとも続いてしまったら、元々痛くもなかったような場所が痛みはじめてくることでしょう。
これは立派に急性期から慢性期に進行している証拠です。
腰痛が慢性的になると、症状の改善が難しくなってくる理由の一つはここにあります。すなわち腰をかばって膝が、それをかばって足首や股関節がとどんどんと悪い範囲が広がってきて、元々どこが悪かったのかさえ忘れてしまいます。
この逃避姿勢を元の状態に戻すためには、我々のカイロプラクティック治療があなたのお役に立ちます。客観的な判断のもとに痛みはないがご自信が正しいバランスの元で生活をされているかをチェックする必要があるでしょう。
痛みがなくなった状態では、自分が悪いバランスに置かれているというのを感じるもしくは認識するのは非常に難しいからです。

バランスの崩れた状態では、いくら良い姿勢に戻そうとしても辛いものです。
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