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ぎっくり腰の対処法|治療法|予防法|症例報告4

腰痛レスキュー

LBP rescue ぎっくり腰の対処法・治療法・予防法

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更新日 2009-01-05 | 作成日 2008-10-17

H.Aさん 男性 55歳 事務職

主訴:腰の痛み・繰り返すぎっくり腰、椎間板ヘルニアと診断

20歳の頃に腰が痛くなり、椎間板ヘルニアと診断を受けました。
そのときは手術などはせずに温熱療法と牽引をしました。
しかし完全に腰痛が治ることはなく、運動して腹筋と背筋を鍛えるように指導を受けました。

その後は年に何回かぎっくり腰を起こし、しばらくすると良くなるということを繰り返しながら、現在にいたっています。
ゴルフに月に3回くらい行くのですが、そのたびに腰が痛くなるので困っています。
その痛みは2,3日でなくなりますが、今回は一週間経っても良くならず、朝起きる時や椅子から立ち上がるときなどに、ずきっと痛みが起こります。


担当カイロプラクターから

Aさんは20歳の時に椎間板ヘルニアという診断をうけていたので、まず椎間板に障害があるかどうかの整形外科的検査を行いました。
検査結果はとくに問題はありませんでした。
片足立ちをすると極端に身体が傾き、安定して立つことが難しい状態でした。
お尻の筋が一部の働きが悪く力が入りにくくなっていました。
まず、若い頃に椎間板に障害を起こすなどして腰椎の動きが悪化し、そのために背骨を支える筋肉の硬化が起こったと思われます。

その後、腰部の硬くなった筋肉に急激な負担が加わったときに急性腰痛を起こし、その治癒過程で筋肉の線維がより硬くなっていったと思われます。
ゴルフを行なうときは、股関節の筋肉を収縮させたり弛緩させたりすることによって腰部を含む体幹を安定させます。
股関節に付着する筋肉は身体の前側、後側(殿筋群)、外側、内側とあります。
Aさんの場合にはデスクワークで長時間椅子に座りっぱなしのために、股関節の筋肉が硬くなっていました。
腰部の背骨を支える筋肉と股関節の筋肉の両方の筋肉が硬く、腰の関節も硬かったために今回の症状が起こっていると考えられました。

これは下肢交差性症候群の典型的な状態でした。腰部と骨盤の関節に刺激を与えて、その後しっかりと股関節の硬くなっている筋肉のストレッチをしました。また、患者さん自身にも、自宅で股関節の筋肉のストレッチを行なってもらいました。

1回目のカイロプラクティック治療後には立ち上がるときの腰の痛みはなくなりました。椅子に長時間座っているとまだ、腰が重だるくなってくるということでしたが、きちんとストレッチが出来るようになりそれも減少してきています。
週一回のカイロプラクティック治療を6回続け、現在はメンテナンス治療を月に1回行なっています。ゴルフ後の腰の痛みはほとんどないということです。

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